昔から自然循環システムとして、「森林が河川・湖沼を養う」「山を治めれば川が治まる」「森林が魚を育てる」などと言われてきた。すなわち、原点は山間の腐食成分(フミン)、微生物(その代謝物としての有機酸、ビタミン、ホルモン)、溶存酸素の供給であるが、生命発生、進化のプロセスにおいてもその基本は同じである。したがって、この自然循環システムを真似ることが河川・湖沼の水質を改善させる。森林微生物群を河川や琵琶湖に供給する事で浄化する。
1、 雑木林や広葉樹林の復活
開発により多くの森林が消滅した。又、山林の針葉樹化やその他原因で、森林の微生物相が貧困になっている。したがって、森林を増やしていくことや、針葉樹を広葉樹に変えていく必要がある。森林政策と並行して、培養した森林微生物群およびその代謝物を河川や湖沼に供給すると同時に土壌にも施用する。あわせて、微生物の活性化に効果を有するミネラルの供給も欠かせない.
2、
河川、水路の浄化
琵琶湖流域の河川・水路は、河川改修等により、多くが生物の住みにくいものとなっている
そこで、多孔質のブロックを水路の浅瀬に設置し、微生物の住みかを確保する。
3、 農林漁業における微生物群の供給
現状の水田は、有機物の投入量が少ない事から、土の団粒化が不足している。したがって、
降雨時に耕作土が流亡しやすい。耕作土の流亡は、土の肥料もちを悪くして、肥料成分に
よる汚濁負荷増大につながっている。 そこで
* 発酵段階で森林微生物群を使った堆肥を土壌に施用
* 森林微生物製剤とミネラルを土壌に施用
することによって、良質・安全な農産物を得られるだけでなく、農地からの汚濁負荷流失
削減し、あわせて水域の森林微生物を増大させる。又、琵琶湖や内湖で捕獲された食用
されない肉食魚を、森林微生物群によって飼料化し養殖産業の支援をするとともに、堆肥
して農地利用すれば、湖の汚濁負荷削減と地力増進も可能となる。
4、生活系からの森林微生物群の供給
今日まで、開発により多くの森林が消滅している。又、山林の針葉樹化その他により森林の微生物相が貧困になった。したがって、森林の果たしている役割を再認識し、森林を増やしていく事や針葉樹を広葉樹に変えていく必要がある。ただ、そのような政策には長時間を要するので、森林政策と並行して、培養した森林微生物群およびその代謝物を河川や湖沼に供給すると同時に土壌にも施用する。これによって、河川や湖沼浄化維持の原点である微生物相を良好なものにできる。あわせて、微生物の活性化に効果を有するミネラルの供給も欠かせない。
5、内湖の復活及び創造
琵琶湖に特有の内湖は、生活排水や農業排水によって、汚濁が進行している。長期にわたる汚濁物質は底泥となって堆積しており、その改善は急務となっている。
具体的には、沿岸に沿って円形に魚網を」配備し、それに適切な間隔で設置したパイプミキサーの噴射によって水流を起こし、同時に湖水へ酸素を供給するものである。その魚網には微生物袋をつるす、魚網に微生物をしみ込ませる。または魚網と揺動床(水流で揺動効果を有する接触財)を併用するといった方法の提案
6、琵琶湖への森林微生物群の直接供給
琵琶湖の直接浄化として底泥の除去が一部実施されているが、除去した底泥の処理が必要であるなどその効果には疑問が残る。そこで琵琶湖の水質を直接改善するための方法として、湖上船により森林微生物群を散布する方法の提案・・この方法では大量の微生物を必要とするので、湖上船に太陽光発電システムを設置し、その熱でもって湖上船内で微生物を培養する。微生物の増大にともなって有機物が分解し底泥は自然に減少すると考える。
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“MICS”(微生物混養粉末)概要説明
全天然とは
厳選された特定の酵素と有益微生物を米ぬかとふすまに吸着、共生させ、少量の天然植物油脂を配合したもので、合成界面活性体等の化学物質は一切含有しておりません。従って人畜はもちろん、生活のあらゆる場で無害で安心で使える上に、使用後の水などが、配水管、下水、河川の経路をゆっくりと浄化していきます。
優れた効果
有効な酵素と有益微生物が、極微の早さで相互活動を継続して働くため、取れ難い細部の汚れ、しつこい油汚れも素早く落とします。又、その後も洗浄作用が継続されるため、時間が経つほどきれいになります。
有益微生物(バクテリア)
バクテリアは多数含まれていますが、全部が各々の異なる働きを持っており、油脂、蛋白質、でんぷん、セルローズ(繊維)、グリース、洗剤等を分解、消化してしまい、最後には水と炭酸ガスに新陳代謝させます。
従って、悪臭の根源が消化消失するので、あらゆる悪臭や異臭が除去されます。
悪臭の主な種類
アンモニア(大衆便所や農業用糞尿貯蔵所などの悪臭)
イソ吉草酸(靴下や下着の汗の臭い、老人の寝室の臭い等の体臭すべて)
トリメチルアミン(腐った卵の臭い、硫黄、オキアミ、イワシの臭い)
これ以外にも、アセトアルデヒド(刺激的な青臭い匂い)、メチルメルカプタン(腐った玉葱の匂い)、硫化メチル、二酸化メチル(腐ったキヤベツの匂い)にも効果があります。
更に、石油化学製品のトルエン、キシレン(ガソリンのような匂い)、酢酸エチル、メチルイソプテルケトン(刺激的なシンナーのような匂い)等々と対象物により違った効果をだします。
使用目的と方法
1、 手、足等、身体の一部を洗うには・・・
ごく少量を手のひらに直接だして、ぬるま湯、又は水で洗い流して下さい。汚れをサッパリ落とし、皮膚には影響なく、かえってしっとり効果ガアリ、クリーム等の塗布は不要です。
2、 台所・食器・風呂場・洗面所など
洗い桶に水、又は、ぬるま湯を入れ、MICSを加え、よくかき混ぜ、スポンジ等で通常の洗い方をして、水で流すだけ。ガス台や換気扇の固まった油汚れにはやや粘度のある状態にして塗布して、しばらく経ってからこすり洗って下さい。
3、 冷蔵庫・パソコン・TV・照明器具・窓ガラスなど
MICS水溶液でガーゼ、ふきんを湿らせ拭うだけで綺麗になります。
4、 ペット用として
犬小屋や猫、鶏、小鳥など、小動物の飼育設備の浄化、消臭に水溶液の噴霧でも、直接の拭いでも効果は抜群です。
5、 魚釣りに
極く少量で魚の生臭い匂いや、ぬめりを瞬時に除去してしまいます。又、オキアミ、魚の内臓等の匂い、ぬめり除去するのでクーラーの洗浄にも最適
6、 洗濯にも
布袋か不要のパンストに5Gを入れ、つけ置きして置いてから普通に洗ってください。衣類の黄ばみを防ぎ、おむつ・体臭の臭い無くなります。
7、 自転車・車の汚れ・グリース等
油汚れ落としにも非常に効果があり、金属部分はピカピカになります。
以上のほかに、ガラス・タイル・機械類と多目的に、使用できます。
他の洗剤、クリーナーとの違いは
1、 特に油の汚れの除去に優れている。
2、 消臭効果が抜群である。
3、 洗浄効果が長期に渡って持続する。
4、 使用するほど、洗浄効果が周囲にまで及ぶ。
5、 周辺と人体、動物に完全に安全である。
6、 使用後の水が、流れに沿い経路の浄化をする
微生物的環境技術研究所 主幹・理学博士 平井孝志
1930年(昭和5年)、大阪生まれ。
1972年に微生物的環境技術研究所を設立し、現在同研究所主幹。正しい思想をもたない鋭い
技術は環境を一層混乱に導くのみであるいう信念のもと、地球生態系再生のため宇宙意識や
扇の要論、生命の系と物質の系などわかりやすい用語をもちいて独自の「自然学」を展開する。
そこから提案される素材群と実践技術は、農林・水産・畜産・河川湖沼・家庭生活などの
各フイールドにおいて実践者の方々から好評を博している。1992年ブラジルで開催された
地球サミットで日本人の実践者として紹介されるなど、壊れつつある自然界の循環を甦ら
せる「地球の医者」という愛称でマスコミを始め各界から評価が高い。
環境ルネッサンスの会
小山 豊一(こやまとよかず)
1952年生まれ。昭和49年滋賀県庁入庁、下水道の計画、建設、維持管理等に携わる。平井博士の「原点技術」が琵琶湖救済の根本技術になると考え、微生物石けんの普及、啓発に取り組んでいる。
甲津 久生(こうづひさお)
1955年生まれ。昭和55年滋賀県庁入庁、農業土木の設計、施工等に携わる。環境保全には、人々の考え、意識、そして微生物の働きが大切と考え、平井博士に師事。
土井 和之(どいかずゆき)
1954年生まれ。昭和54年建設コンサルタント会社入社、技術士。琵琶湖の水質改善に寄与する農業集落排水事業、水質保全対策事業の計画・設計に携わる。環境修復には微生物が非常に有効と平井博士に教わる。
(微生物的環境技術研究所&環境ルネッサンスの会、発刊書より)